夢あゆみ ~君と生きる未来~
番外編 夢あゆみ ~君と生きている~


あれから五年後。



「踏み込みが甘い!次!」



私は門弟達の剣道の見取り稽古をつけていた。



少し離れた所では既に稽古を終えた門弟達の屍が倒れている。



まったく、根性が足りないな。



溜息を吐くと額に浮かぶ汗を拭う。




< 183 / 188 >

この作品をシェア

pagetop