意地悪なご主人様【おまけ完】

華蓮side

・・・

殴られた巧に、

急いで近寄る私。

・・・

「大丈夫?」

ハンカチを、

口元に当てた。

・・・

「華蓮、お前・・・気分は?」

「・・・」

「芝居かよ?!」

その言葉に、

クスッと笑った。

・・・

「あの子がいけないのよ。

私の忠告守らないから・・・

巧だってそうよ・・・

これは、あなたと夏樹ちゃんへの罰」


・・・

これは私の復讐だった。

・・・

私の言葉なんか無視して、

仲良くやってる二人に。
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