いつか必ず…

2つの約束



梅雨が明け爽やかな風が吹き始めた7月上旬。


もうすぐ夏休みがやってきます。


「…やったー!!補習は免れた!!」


陽くんの叫びに私たちは苦笑中。


「よかったね、陽くん。」


「おう!悠梨ちゃんのおかげ!」


陽くんの言葉を聞いていた那月がそういえばと言う顔をして私に訊ねる。


「悠梨といえばさ、悠梨は何位だったのよ?」


「え?」


「だってあんなにわかりやすく教えてくれたんだもん。絶対順位いいでしょ?」


「確かに!!教えてよ、悠梨ちゃん。」


「え、えっと……」


ここは言った方がいいのかな?


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