何度も、キミだけを*…出逢い編…*
二つ目の出逢いから

幽霊の彼…日向さんと出逢ってからもう数か月。

今日から夏服になった。

でもまだ6月。夏服にはまだ寒い季節だった。


「ちょ、夏依莉」

「んあ?」


あたしは、同じ委員会の男友達、夏依莉に話しかけた。


「んあ?じゃないわ、あほ」

『なるほー♪コイツが夏依莉か』

「黙れ」
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