好きな人へ
それから数学の補習をしてたわいもない会話をした。

その会話の中で先生が自己紹介してくれた。
『改めまして、僕は前島祐介。歳は22歳。今年大学卒業しました♪よろしくね?

「はい。お願いします。先生は何大に行ってたんですか?」

『日大だよ。ピンクの学校♪』

「日大って日本大学ですか!?」

『そうだよ。地元千葉だから。』

「へぇ~…。」

という何気ない会話をした。

先生との会話がすごく楽しかったのを今でも覚えてる。

不思議な先生だな…。これがあたしの先生に対する第一印象だった。


でも…ぶっちゃけ頼りないし全くタイプでは無かった。

この時はまさか自分が先生に恋をするなんて思わなかった。
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