イジワルな君に恋をする


「失礼しまぁー・・・失礼しました」



むりむりっ!

ずっと正座なんかあたしに耐えられるワケないっ!


しびれてないちゃうっ!



はぁ・・・

どこいこう・・・


あたしは少し迷いながら来た道を戻った。




「やっぱ、きーめたっ!吹奏楽入る」




うんうん!


絶対入るもんねっっ!



仁奈も入るんだし!


やるからにはがんばらないと!



< 21 / 302 >

この作品をシェア

pagetop