イジワルな君に恋をする
照らされる電柱の明かりに沿ってその人物に近づいてみた。



・・・・・・嘘・・・・・・!?




まさか・・・”彼”だったなんて。


「か・・・ける先輩ッッ」


私が名前を呼ぶと、一度こっちを振り向いたものの、

また同じ方向に向かって歩き始めた。

完全に目をそらされた。

いまの、すっごい傷つく・・・・・・。


なんで、翔先輩は怒ってるの?私には全然わかんないよ!!!
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