涙ペットボトル



どうしよう。



あたしは、倒れ込んだ。



優太くん、怒らせちゃった──………。



後ろに奏太さんがいた。



「ごめん。キスして。我慢できなかった」



それよりも、優太くんのことがぐるぐるまわっている。





そもそも何でおこってる?



キスしたことバレた?

奏太さんが嫌いだから?

あたしがちゃんと説明しないから?







わかんないよ………。。







「ふ、えぇん………………………」




あたしの泣き声を聞くと

奏太さんは、あたしの頭を撫でて、

校舎のほうへ帰って行った。














嵐のょかんです──……………。




















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