Special Edition
下着を身に着けていない杏花。
はあぁぁ~~ぁぁ~~~。
この状態で爆睡って……。
完全に拷問だろ……コレ。
暫しのフリーズ。
俺の心の天使と欲情の悪魔が会議を始めた。
どうする?
ダメだろ。
いいんじゃねぇの?
ダメだって!!
でもさぁ~?
イケナイ事だよ?
わかんねぇだろ。
俺はじっと目を瞑って、深呼吸。
よし!!
―――――だよな?
こういう状態じゃ……―――……。
「……んッ……」
杏花は身体を捩り、
心地良い眠りから目を覚まし始めた。
「……ッ……ん?……ん??……えっ?」
「チュ~~~ッ!!」
俺は杏花の豊かな胸に顔を埋め、
谷間にくっきりと残るような薔薇を。