Special Edition
「どこにも行けないよ」
耳元からゆっくりと上体を戻して、彼女の瞳を真っ直ぐ捉える。
そして、柔らかい頬に両手を添えて――――。
「俺の方が離れられない」
チュッと唇に軽いキスをして……。
再び、彼女と視線を合わせる。
「毎日」
軽く啄むようにキスを落とす。
「俺の隣りで」
角度を変え、再び軽く啄むようにキスをする。
「笑顔でいて」
お互いに熱を帯びた視線が絡まり、自然と唇が重なった。
彼女の吐息を感じながら………。
………甘く痺れるようなキスの雨。
甘美な刺激の余韻を惜しむように唇がそっと離れると。
しっとりと睫毛を濡らす彼女の瞼に口づけを――――。
見つめ合っては微笑み。
ちょっと悪戯っぽく強引に唇を奪うと、潤んだ瞳で俺を煽る。
キスの終わりなど見えぬまま、彼女の全てが欲しくなる。
今が真昼間だというのに………。
「寿々さん」
「………んっ?」
「ヤバい………マジでヤバい」
「……ふぇっ?」
「抵抗してくれないと……マジで困る」
「ッ?!//////」