愛するが故に・・・
それから二日が経過して、父から私は呼び出された。

父って言っても立石さんだけど…

いつものマスターのお店に私は向かった。




「高山からプロポーズされたそうじゃねえか…

理香はどうしたいんだ?」


父はもうそんなことも知っているんだと思った。

どうしたい?そんなの決まってる。


『私は和真さんの傍にいたいの。

 でも、和真さんに話したら…』

「話さないで済むことじゃねえんだ。

 理香と結婚するってことは、いずれ俺の後を継がせることいなるってことだ

 もちろん、堅気さんと結婚したのならば、話す必要はねえ。

 しかし、こっちの人間ならば、そればできねえ。

 きっちりさせる。」


 父の言いたいことは分かっているつもりだけど…
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