愛するが故に・・・
会場に入ると親父は真っ先に会長のそば近づき声をかけた。


「おめでとうございます」


会長と親父は少し会話をして、親父は俺を前に連れ出した。


「このたびはおめでとうございます。高山と申します。」


「ああ、良くやっているようだな。」


「そのようにおっしゃってきた抱きありがとうございます。

 若輩者ですが、よろしくお願いします。」


俺は会長に頭を下げた。


そして、会長は俺が思ってもいないことを告げた。
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