【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定




隣には、すやすやと寝息を立てている仙道君。



少しだけ髪が伸びていて、大人っぽくなって、拍車をかけてかっこよくもなっていた。



ふと、仙道君が目を開けて、ゆらっと起き上がった。



「ん……。あれ、俺、寝てた?」



「うん。ぐっすり。可愛かった」



そう言うと、相変わらずの無表情で私を見たあとで、プイッと顔を背けた。




< 145 / 366 >

この作品をシェア

pagetop