【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定




すごくそれが嬉しいはずなのに、無性に悲しくなるのは。



ーーーーーー無性に泣きたく、なるんだ。



そんな気持ちのまま、何も変わらずに時間は巡っていって。



やがて、卒業の時が来た。








「あ、忘れ物した。ごめん、先行ってて!」



大事な忘れ物に気付いた私は、いそいで大学に戻る。



ーーーーーついさっきまで、ここの生徒だったんだよね……。





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