【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定




「あ、もう行かなきゃ」



ふと時計を見てから、慌ててバッグを肩に引っ掻けた。



余計な事なんか、考えるのはやめよう。今はただ、真っ直ぐ前を向けば良いのだから。







「しーちゃんっ!」



会社につくと、真っ先に寄ってくるこの人は同僚の真由美さん。



しーちゃんっていうのは、真由美さんの付けた私のあだ名のこと。




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