【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定




しばらく真剣にきいていた恋那は、時折寂しそうにしてーーーーーそれから。



西山とのキスの事を話すと、急に立ち上がった。



その顔は真っ青で、唇は僅かにふるえていた。



「……かなきゃ…」



「は?」



「行かなきゃ……私、行かなきゃっ」



そう呟くと、走り出した恋那。



え、ちょい……!?



なんでやねん!?




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