【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定
「……もう一度、お友達になりたい……」
そう言うと、夏希ちゃんが、ぎゅっと抱き締めてくれて。
「当たり前でしょ」
といってくれた。
夏希ちゃんの胸当て中から抜け出して、見えた夏希ちゃんの目元には、うっすらと涙が浮かんでいた。
良かった……。
もう、離さないからね、夏希ちゃんーーーー。
「恋那!勝手に抜けるな!」
仕事があるという夏希ちゃんと別れて、レストランに戻ると、光弥が怒っていた。