【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定




気に入った物は片っ端から買ってくる夏希。おかげで俺の手のなかには紙袋でいっぱいだ。



……ゆ、指、千切れる……!!



「夏希……。
そろそろ良くないか?」



「え。
まだ三時間しかたってない」



三時間……も、ね。



……はあ、この様子じゃ、まだまだかかりそうだぜ。



俺は壁に寄り掛かりながら、
あることを頭に思い浮かべていた。




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