スクランブル
一つの布団に入った。

ゆこは、そっとジョンフンを抱きしめた。

「ゆこさん・・・

 俺。」

「何?」

今度はジョンフンがゆこを強く抱いた。

そして、さっきとは違うしっかりと強いキスをした。

ゆこもそれを受け入れ、

ジョンフンの柔らかな髪を何度も撫でていた。
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