天使の舞―後編―
急に真面目な顔をして、キャスパトレイユは乃莉子に真剣に告白した。
「乃莉子しか好きじゃない。
乃莉子だけを愛してる。
お前に永遠の愛を約束する。
だから、俺を信じろ。
絶対に後悔させないから。」
ミルクティー色の髪をした俺様王子はそう言って、乃莉子の頭に手を回すと、自分の胸に引き寄せた。
乃莉子の頬がキャスパトレイユの胸に触れると、トクトクトクという、早鐘を打つような鼓動が、耳に響いてきた。
乃莉子がそっとキャスパトレイユを見上げると、柄にもなく真っ赤になって照れているようである。
「乃莉子。」
キャスパトレイユの唇が静かに近づいてきて、乃莉子は瞼を閉じた。
唇が離れると、キャスパトレイユは耳元で囁いた。
「天界に戻ろうぜ・・・。」
「・・・・・・・・・・。
もう少し時間をちょうだい。」
こうして1ヶ月が過ぎた。
「乃莉子しか好きじゃない。
乃莉子だけを愛してる。
お前に永遠の愛を約束する。
だから、俺を信じろ。
絶対に後悔させないから。」
ミルクティー色の髪をした俺様王子はそう言って、乃莉子の頭に手を回すと、自分の胸に引き寄せた。
乃莉子の頬がキャスパトレイユの胸に触れると、トクトクトクという、早鐘を打つような鼓動が、耳に響いてきた。
乃莉子がそっとキャスパトレイユを見上げると、柄にもなく真っ赤になって照れているようである。
「乃莉子。」
キャスパトレイユの唇が静かに近づいてきて、乃莉子は瞼を閉じた。
唇が離れると、キャスパトレイユは耳元で囁いた。
「天界に戻ろうぜ・・・。」
「・・・・・・・・・・。
もう少し時間をちょうだい。」
こうして1ヶ月が過ぎた。