黄昏の出会い
「………………え゛?」



誰もいないはずの声に振り向くと………。




「-----っっ!!」






屋上の入り口に、
“氷の王子”こと、






……氷室水月がいた。




氷室はいつもの無表情ではなく、こちらを見開いて唖然としていた。












-天瀬静夜、17歳。




天ヶ星学園警護の任務から1日目、
結果報告。



南校舎の悪霊討伐に成功。



その直後、問題が発生。










………初日にして、正体がバレました。





< 29 / 62 >

この作品をシェア

pagetop