頑張れ舞



「おばあちゃん!結城先輩の弁当!毎日作ってるんでしょ?」



「結城?あ~っ学生さんだえん?んだねぇ~っ、下宿してる皆の弁当作ってらよ」



「え~っ!結城先輩だけじゃなかったんだっ、凄いね」



「どっつ事ねぇよっ、朝食作って皆さ食べさせで、そのついでだがらぁ」
##FS.S####FC.red##どうって事ないよ##FE####FE##



「大した事あるよ!何人分作ってるの?」



「んっ?1・2…」

手で数えて



「んだね~っ5人がな?」



「十分凄いよ!でねっ明日、結城先輩の弁当作る事にしたんだ!だから、おばあちゃんに弁当のおかず作るの教えてもらおうと思って」



「舞が作るってが?」



「うんっ、だから明日は、結城先輩のぶんは作らなくていいよ」


「ほにがっ、だばっ!何がいがえんねぇ~……」
##FS.S####FC.red##本当、だったら!何がいいかねぇ~……##FE####FE##



と、考えこむ。



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