一生愛し続けると誓おう

保健室にて 〜翔騎side〜

「おーい、翔騎!!
パスパス!!」

バスケ部に所属している高校1年の俺、
神田 翔騎は
バスケ部のエース。
自分でも、長身で
すらっとしてる方だと思う。
まあまあモテる方だし?

でも、告ってくる女は
ほとんど、俺の外見しか見ない。

だから女は嫌いだ。
性格が理想とかけ離れてるって知ると
すぐに諦めやがる。

「おい、翔騎!!
パスしろって!!」

さっきから口うるさく話しかけてるのは
親友の上崎 悠里。
女っぽい名前だが、無論、男だ。

同じ部活で仲良くなった。
さらに、悠里もイケメンで
女の好みらしく、
モテモテである。
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