これからは…
「初耳ー。私あんなに色恋沙汰に首突っ込まないよ」

しるふと海斗が恋人同士だと知った園田が結成した謎の組織

それのおかげなのかなんなのか

最近は患者に目を光らせなくてもよくなったと感じる海斗である

「それは、しるふが鈍感だからだろう」

「違いますー。私は真面目に医療だけを学んでたんですー」

「四方八方に跳びながらな」

何度、何度あの首に縄をつけてやろうかと本気で思ったことか

「海斗さー、さっきから喧嘩売ってるよね?」

せっかく海斗の珍しい優しさを感じて感動してたのに

「事実だ」

「…同じようなやりとり、さっきしなかった」

「立場は逆でな」

こうしていると時々たどり着く結論

自分たちって相当ばかなんじゃないかってこと

「話変えよう。えーっと、そっちはどう?快適ですかね」

「それ二週間前の電話でも同じこと聞いたからな」

「あれ」

「ついでにいうと電話するたびに聞かれる」

「あらら」

なんとバリエーションのないことか




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