お願い…先生。
走って
先生の家に向かう茉莉。

先生の家が見える。

どんどん
鼓動が早くなる。


茉莉が想像したのは
楽しそうに笑う二人。

茉莉は
うつむいていた顔を
ゆっくりあげた。

………。
よかった。
もう帰ったんだ…。

帰ろうとした時、
ふと先生の家の近くの階段に
人影がみえた。

え…??

近づいていってみると
…先生だった。

『先生??』

『やっぱり。』

『え??』

『来ると思ったんだ。』

『え…?』

茉莉はなかなか
頭の整理がつかない。

< 58 / 189 >

この作品をシェア

pagetop