【長編】Little Kiss Magic 3~大人になるとき~
「香織は無防備すぎるんだから。
いい?誰であってもだよ?」

――それが、僕の父さんでも…ね――

内緒話のように耳打ちすると、香織は一瞬ポカンとして

次の瞬間、思いっきり笑い出した

彼女は冗談だと思ったらしいけれど…

僕としては、かなり切実な気持ちで本音を言ったんだけどなぁ。


やっぱり彼女は自分の魅力を全然解っていない。

彼女を紀之さんの魔の手から護る為に、鉄壁のガードをつけなくては…と思った。



今年の夏休みは、半端じゃなく忙しくなりそうだな。



明日に向けてもう少し気力が必要だと判断した僕が取った行動は…


モチロン彼女のキスで栄養補給する事だった。




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