キミ色、恋色。
顔を上げると、


赤峯 小雪 アカミネ コユキ が、


机を隣に並べた。


小雪は、


「ネコ」と呼ばれていて、


ずっとクラスの人気者だった。


「よろしく。」


俺は笑顔でそう答えた。


休み時間に、


正人が


「お前、ねこのとなりかよ。

 あいつ、結構男子にも

 人気だぞ。」


と言ってきた。


ねこは、


さっぱりとした


整った顔立ちに、


ショートヘア。


人気な理由が分からなくもない。


ねこは、そんな


会話をされていることも知らずに、


正人の隣の


森谷 美羽 モリヤ ミウ と


「ねこ、今日から にゃあ って呼ぶね笑」


「え、何それ‼笑」


というたわいもない


会話をしていた。








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