プレイボーイ×天然な幼なじみ



 龍太SIDE

「俺、お前以外の女に興味ないから」

 言ってから、後悔した。

 あまりに梨桜がかわいかったから、つい口が滑って言ってしまったけど、梨桜の顔が明らか不機嫌になっていく。

「何言ってんの。冗談でしょ」

 予想より冷たい反応が返ってくる。声は冷たいし、いつもの明るい梨桜からは想像できなかった。

「……」

 梨桜からすれば、俺はプレイボーイ。

 こんなこと言ったって、無駄だとは思ってた。

 ありがとう、って言ってもらえないことくらいは想像していた。

「…龍太…あのね――「梨桜!!」

 美穂の言葉が、梨桜を遮った。


< 47 / 338 >

この作品をシェア

pagetop