姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②



それを、姉さんが支えるようにして、二人は傘も差さずに歩いて来た。


「な、何があったんだよ!」


「うん、家に入ってから言うね……鍵、開けてくれる?」


「それが、何故かチェーンがかかってて、

今まで入れなかったんだけど……」
 

俺がうろたえながら言うと、それまでほとんど目を閉じかけてたエリアルが、


ばつ悪そうに「あー」と、声を出した。



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