姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②
 


エリアルの様子からしても、姉さんの態度からしても、

それは明白だった。


「……今度は、何と戦ったの?」
 

玄関のチェーンが解かれて、俺がドアを開けながら訊くと、エリアルが答えた。


「フランケンシュタイン」

「みたいな人造人間?」

「いや、違う。れっきとした、オリジナルだよ」

「厄介?」

「凄く厄介。しかも、小夜子のクラスメイトなんだ」



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