姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②
次の日の土曜日。
雨は、夜からずっと降っていた。
外も薄暗くじめじめしていて、朝からうんざりするような気温で、そして。
姉さんは、すっかり風邪を引いてしまった。
あまりにも疲れ過ぎていたのか、それともやはり体を冷やし過ぎたのか。
姉さんは赤い顔をして、ぐったりとなっていた。
「大丈夫かい、小夜子……」
エリアルが、心配そうに姉さんを覗き込んだ。
エリアルはといえば、一番眠っただけで、
昨日の様子が嘘のように回復していた。
くそ、やっぱ何だかんだで頑丈だな、こいつ。