姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②
「エリアルは?」
「いつもこの時間は寝てるわよ」
「よっしゃ、好都合だ」
それなら、俺も安心して眠れる……。
「好都合って……あんたまさか、油性ペンでエリアルの目蓋に、
ふざけた目玉でも描く気じゃ……」
「別にしないよ、そんな後が怖そうなこと」
ちょっとやってみようかと思ったが、やめた。
せっかくエリアルが眠っているのに、起こしてしまったら意味が無い。