姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②



一瞬だが、吹き出る血が見えた。
 
エリアルがたじろいだのも分かった。

(………うくっ)
 
俺は、恐怖を覚えた。

二人が動く度に、空気の振動が伝わって来るようだった。


びりびりとした殺気が、唯一の観戦者である俺に押し寄せて来るのだ。



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