姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②



こんなふうに、コンクリートや鉄骨が剥き出しになったまま、

埃とガラスの散らばった、物騒な音が響く廃墟なんかじゃなかった。



非現実。



こんな言葉は、もうとうに使えなかった。

そんな現実が、今目の前にある。

手が、震えた。



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