姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②
そして、とうとう一代目を追い詰めたのに、合い討ちになった。
「……後は、散々だった」
自分は、もう終わりで良かったのに、どこかの組織に連れ攫われていた。
何十年も眠って、目を覚ましたのはつい何年か前で。
記憶を奪われていたとはいえ、
組織に言われるがままに何でもやってきて……。
「暗殺の命令を受けて行動したのは、
お前で八人目だよ。
……すまなかった」