姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②
しかし、研究員や構成員の彼等も彼等で、
それぞれが精一杯の抵抗をしてきた。
中には、兵器を行使してきた連中もいた。
だから爆発は全部、そいつらの所為だ。
剣太は、そういった人間に一人ずつ当て身をしたり、
手足の関節を外して動けなくした上で、外へ運び出した。
作業の途中、彼は全身の痛みを覚えた。
河合の言っていた『三十分』は、どうやら嘘ではなかったらしい。
だが、もう一息だった。