姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②
 


豊丸は、にやにやもじもじしながら言った。
 
まだ熱いふかふかのお菓子は、

うっとりするほど美味しかった。

以前、妹が母とバレンタインに作っていたようなものとは、

えらい違いだった。
 
一体どのようにしたら、こんなふうになるのか。
 
豊丸は、次第にお菓子作りに興味を持ち、

時々厨房を覗き込むようになった。

< 432 / 455 >

この作品をシェア

pagetop