姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②
「しかし、そんなに傷なんか作って、一体そいつは今まで何をしてきたんだか……」
エリアルは、皮肉めかして言った。
「そういう事言っちゃ駄目じゃない。
きっと、何か事故にでも遭ったのよ。体中、凄い縫い傷があったの。
それでも学校に通ってるんだから、努力してるんだと思うわ」
「体中に傷?……それに、顔にもびゃっと縫った痕があるって言ったよね。
まるで、フランケンシュタインじゃないか」