毒草彼女 -ポトスで始まる恋ー
27・初めての・・・?
松岡の店に着くまで、穏やかに会話を楽しみながら運転できた。

山道は信号もなければ渋滞も無いし、瑞希も起きていてくれて。


何より。


瑞希は日常会話で、グチや文句を言わない。
渋滞にはまっても何とも思わないのか、ただでさえ運転手にとってイライラする渋滞中は、とてもありがたかった。

店のドアを開けると、いつも通り松岡が出迎えてくれる。

「お、聡介久し振りだなー!」

明るい笑顔を見せてから、松岡は空いている席に俺達を通した。
個室は満席らしく、今日はカウンター。

・・・松岡に邪魔される確率、100%。

< 387 / 437 >

この作品をシェア

pagetop