腹黒年下くんの甘い罠。

強制デート




部屋の窓からポカポカ日差しが気持ちいい。

春って最高。


昨日は朝までゲームをプレイ。

当然起きれる訳もなく.....。


仕方ない。

だって今日は日曜日。

原田さんとできるだけ長くすごしたい♡


「先輩、起きてよ。」


ユサユサユサ


誰さ?

朝から。


私の体を激しく揺さぶる人物。


「んーん。」


私はその人物の手を掴んで体から離す。

で、もう一回睡眠♪


「やっぱり眠り姫にはお目覚めのキスが必要かな?」


......キス?


あまり動かない頭で考え出す。




< 18 / 217 >

この作品をシェア

pagetop