口吸い【短編集】


こんな攻防の末、彼はコテンと小さい子のように直ぐに眠ってしまう。布団に連れていくまでがもう大変だけれど、こんな些細で幸せなものないと思う。

少しだけ赤くなった手首にうっとりする。

彼は深く眠っていて起きる気配が全くしない。だから、同じ布団に潜り込んでいてもばれることはない。

私はまたそのくるくるに指先を突っ込む。
彼は起きない。小さな寝息をたてている。

また、彼は手首を掴んでお仕置きするのかな。少し、楽しみ。


ドエムなんですごめんなさい。
特に手首になにかされたいみたいなんですマニアックでごめんなさい。

彼を知って、発見した自分の性癖。



今度は手首にキスしてもらいたいなって希望。

明日もまたかわいがってもらおっと。



end
< 86 / 98 >

この作品をシェア

pagetop