あの頃より きっと。
風磨が、はぁ…?と言いながら近寄ってくるのがわかる。

そして、その後ろではあの女子生徒が不安そうに風磨を見ていた。





「ストップ!」





風磨との距離が3歩くらいになったとき、彩穂は風磨を拒むように手のひらを向けた。
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