ホットココアのキミ
でも、ヤノっちには桜木さんと次の恋をして欲しくなかった。

いつも私が辛い時に気が付いてくれて、助けてくれて、笑顔にさせてくれる。

そっとココアを差し出してくれた…

その相手が私以外になるのは嫌だった。

あの笑顔を他の人には向けて欲しくなかった。

私の目の前にはもう冷めてしまった定食。




でも私の心にはヤノっちを好きだという暖かい気持ちが芽生えていたことに気が付いた。
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