ムテキ
「「久しぶり~」」
熱い抱擁を交わす。
いつものこと。年に一度だけれど、
自由に生きたいとは思うけど、
この人が居ることで、この人のために
何かしてあげたいとも思っている。
「あかりちゃーん、もうっ増して可愛くなってー」
もう、そんなだらしない顔をして。
「叔父さんは、去年より格好よくなったよー」
だけど、この人と話す時間が一番私は心地良い。
「えっ、ほんとー?」
嬉しそうに笑う叔父さん。
「うん」
にっこりと笑うと、増して嬉しそうになった。
ゴメン、叔父さん。去年とあんまり
変わってないような気がするけど、
格好いいのはほんとだから!
人相は悪いけど。
