【 腐りかけのteenager  】
確か事情聴取したのは女性警官だったはず・・・。

あっ!そう言えば、途中で出現してきた上司に、

『お前!大人をからかうな!女の子だからと思って優しい女性警官にしてやったら、、、、』

って、その警察官は私の目の前に立つなり、突然怒鳴り始めた・・・。




はっ!!(゚Д(゚Д(゚Д゚メ)

私の脳裏にいた怖い警察官と、健二さんのお父さんの顔。

恐ろしいくらいにマッチした。

「えっ・・・?あの時の威圧感ありありの警察官・・・?」

「うん。多分、そう・・・。オヤジと・・・話してるよね?」

健二さんは切なそうに私に問いかけてきた。

確かに・・・間違いない・・・。

私はコクリと頷いた。

まさかこんなところで、こんな形でばれるなんて思ってもいなかった・・・。

何であの時、援交した事喋っちゃったんだろう・・・。

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