【 腐りかけのteenager  】
私達は駅で待ち合わせをした。

「家の近くまで行くよー。」

と言ってくれたが、キモイから断った。

それに、見て無理・・・って思っても、後に引けなくなったら困るから―


待ち合わせ先に行くと、オヤジは車で来ていた。

さすが、年より老けて見えた。

女の人とは縁がなさそうな感じだった。

私は、強気でいけそうな気がして、少しキモかったが目を瞑った。

「こんにちわ。」

「あっ・・・電話の?」

「そう。」

そう言い、私は車に乗り込んだ。

「もうちょっと、遊んでる感じの子が来るのかと思ってました・・・。」(・ ∇ ・;)

何それ!!私じゃ不満って事?!

そう思いながら、

「世の中には普通の子ほど、怖い子はいませんよぉ~。」

と言ってやった。

・・・・・・デブ!
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