ひきだしから、男子!
だから、畑山にアイ
スピックのような視
線で貫かれるのには
慣れている。蔑むよ
うな目をむけられる
度に、こいつまじで
こういうの嫌いなん
だなあとしみじみ感
じる。
しかも本人は、自分
がそういう目をして
いるのに、おそらく
は気づいていない。
今日だって最低三
回は、冷たい微笑を
むけられた。
こういうもろもろの
理由から、牡丹は彼
のことを尊敬しては
いるが、あまり好き
じゃない。