《続》跡目の花嫁さん~家元若旦那の危ない蜜月~
奥様を馬鹿と呼ぶ所に私は愛情を感じた。



「・・・俺もどうすればいいのか?迷っている。最後まで二人で頑張ろうと誓い合ったけど…互いに挫折してしまって。正直、セックスを義務感でするのはどーも嫌だ」



「・・・濱部社長が本当に誠一郎さんなら、良かった…そうすれば…」



「君にセックスを口にするのは下心がある証拠かもしれない…無意識に君を誘惑してるのはやっぱり、俺かもしれない…」







< 111 / 191 >

この作品をシェア

pagetop