《続》跡目の花嫁さん~家元若旦那の危ない蜜月~
「お帰りなさい…緑川さん」



「く、くく栗原さん!!?」


「君は一体、どう言うつもり?ウチの社長とラブホに入っただろっ?」



「・・・ど、どどどどうして!!?」


「俺は元探偵…尾行なんてお手の物なんだよ!!」

栗原さんは私の胸倉を掴んで、凄い力で壁に押し付ける。


「緑川は下手なの?新婚なんだろっ??君は何が不満なの!?」


「く、くっ…」

苦しくて、息するのがやっと…






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