何度も、キミだけを*…幸せまでの距離編…*
流れる月日

「げっ雪降ってんじゃんっ」

「里花ってば…。冬なんだから雪が降るのは当たり前」

「帰り電車止まったらどーしよ」

「それは迎えに来てもらわなきゃ」


12月の中旬になろうとしていた。

あたしは、日向さんを…探してる。
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